広範囲の筋肉とバランス感覚を養うことができるレッグバランス

Sonntag, 2. August 2020

自重トレーニングの中のひとつでレッグバランスという種目がありますが、別名飛行機バランスともいいます。

上げた後ろ足と上体が一直線になるポーズです。このレッグバランスは三角筋、脊柱起立筋、お尻の筋肉、足の裏の筋肉など、広範囲の筋肉を効率よく

鍛えることができます。そしてバランス感覚も身につくので、おすすめしたいトレーニングのひとつです。

やり方は、まず両方の足をそろえてまっすぐに立ちます。そして両手を胸の前まで上げて手のひらを揃えます。その後、上体と足が一直線になるように意識して、

上体を前に傾け、片方の足を後ろに上げて伸ばします。その時、上体が横に傾かないように注意します。上体と足を一直線にするのが難しければ、

傾ける角度を浅くしても構いませんが、指先とつま先はきちんと一直線に伸ばすことだけは忘れないようにすることです。

このポーズは体の背面全体を鍛えることができて代謝アップにもつながります。それだけでなく、体のバランス力も大いに必要とするので、

普段使うことのないインナーマッスルのお尻の筋肉にも大きくアプローチします。全体的に難しくてハードなトレーニングなので、無理のないところから行う

ことが大切です。いずれにしても最初から上体と足を一直線にするのは、ハードルが高く感じるかもしれないので、傾ける角度は浅くてもいいので、

正しいフォームで行い、少しずつ傾ける角度を大きくしていくことが大切です。